■ 調査目的
携帯電話を利用したマーケティングの普及度調査
■ 調査まとめ
マーケティングリサーチならびにメールマーケティングを手がけるインデックス デジタル株式会社(大阪市中央区 代表取締役:谷井等)は、当社提供の調査サ
ービス『WISHパネルネット』にて「携帯キャンペーンについてのアンケート」を 4月8日〜13日に実施し、携帯マーケティングの普及度を調査いたしました。回答
パネルには、インターネット・ポイント還元サービス「banners.com」(株式会 社エムグロース:http://www.emgrowth.com/)の会員を選定し、1,982件の有効
回答を得ました。
携帯電話を保有していたのは1,784人(90.0%)。そのうち、携帯電話を用いて 割引クーポンのダウンロードやプレゼント・キャンペーン応募をしたことのある
人は1,046人(58.6%)と半数を超えました。各種サービス別に見ると、プレゼ ント・キャンペーン応募経験者は、携帯電話保有者の53.1%。しかし、自由回答
で“迷惑メール”“パケット代”“操作が面倒”などの問題が顕著になるなど、 キャンペーンを再度利用する人が少ないことがわかりました。
一方、割引クーポンの取得経験者については携帯電話保有者の27.8%にとどまり、 プレゼント・キャンペーンの応募経験者に比べると少ないことがわかりました。
その理由は、自由回答の「PCのように簡単にクーポンにたどり着けない」「50円 や100円の割引だと、クーポンをダウンロードすることによるパケット代の方が かかる」という意見に集約することができます。
割引クーポン取得経験者を地域別に見ると、「中四国」は最も低く17.1%で、ト ップの「近畿」(32.4%)とは15ポイントの差があり、「田舎に住んでいるので
なかなかクーポンを使えるお店がない」というのも割引クーポン利用者が少ない ことの一因であるようです。自由回答の中では、プレゼント・キャンペーンと同 様の課題があがる中で、「印刷しないですむので便利」「これから使ってみよう
と思う」などに代表される前向きな意見も多く、地域格差のない割引クーポン普 及が期待されていることがわかります。
また、注目したいのが、「空メール※」利用経験の数値です。今回の調査内容を、 「空メール」経験者902人に限定してみると、プレゼント・キャンペーンの応募
経験者は77.3%、割引クーポン取得経験者は42.2%となり、いずれかを経験して いる人は741人(82.2%)となりました。「空メール」の携帯マーケティングに
対する貢献度の高さが窺え、携帯をマーケティング媒体の主力として考える上で の重要な「操作性」を解消するひとつの手法になると考えられます。
なお、迷惑メール対策として浸透している「ドメイン指定受信」については、割 引クーポン取得者とのクロス集計をみる限り、阻害要因になっているとは考えら
れません。今後は、残る課題である「パケット代」については携帯各社のパケッ ト定額制の徹底が、「迷惑メール」に関しては企業側の情報発信の頻度や内容の 再検討が期待されます。
※空メール…件名・本文を入力せずに送信し、会員登録やリバウンドのメールを受ける機能の、一般的な呼称。
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