■ 調査目的
米国産牛肉の禁輸措置によって影響を受けた 大手牛丼チェーン店の利用実態の調査
■ 調査まとめ
CRM事業ならびにマーケティングリサーチを手がけるインデックスデジタル 株式会社(大阪市中央区 代表取締役:谷井等)は、弊社提供の調査サービス 『WISHパネルネット』にて「牛丼についてのアンケート」を3月9日〜11日に実施
し、米国産牛肉の禁輸措置によって影響を受けた大手牛丼チェーン店の利用実態 を調査いたしました。回答パネルには、飲食店利用などでポイントが貯まるクラ ブネッツ全国共通ポイントカード(http://www.clubnets.co.jp)の会員を選定
し、2,729件の有効回答を得ました。
注目の結果は、牛丼の販売停止で活発となった各社の代替メニューについて。 「吉野家」「松屋」「なか卯」「すき家」から、それぞれ3品をピックアップし、 食べたことのある人に対し、4段階評価をいただきました。それによると、殆ど
のメニューにおいて「また食べたい」「どちらかというとまた食べたい」という 肯定的な意見が過半数に達しているのに対し、唯一過半数を割ったのが吉野家の 「カレー丼」で、肯定的な意見が41%に留まりました。各社より出されている豚
肉を使った丼メニューについては、評価で肯定された順に、すき家「豚丼」 (77.0%)、松屋「豚めし」(73.3%)、なか卯「豚どんぶり」(70.2%)とな
りました。(※1)
牛丼を食べたいと回答した人に、牛丼販売再開後に行きたい牛丼チェーン店を 尋ねたところ、「吉野家」が81.0%で圧倒的でした。代替メニューの評価はやや
低調の吉野家ですが、牛丼では圧倒的な支持を得ているようです。牛丼の販売停 止以前に「吉野家」以外を利用していた層でも、「吉野家」の比率が高いのが特 徴的で、「なか卯」を最も利用していた層では「吉野家」が51.8%と「なか卯」
(42.7%)よりも高くなっています。
牛丼がなくなって「困る」「どちらかといえば困る」の回答者でかつ「価格が 300円より高くなっても牛丼を食べたい」の回答者の許容価格は、「プラス100円
まで」が40.3%で最も高く、100円以上の値上げを容認したのはわずか2割にと どまりました。
調査で寄せられた意見には、「最近はBSEなどの影響でほとんど利用してい ませんが学生時代、独身時代には大変お世話になりました。時々ふと食べたくな るので早く市場に復活する日を待っています」(30代男性・会社員)などの、牛
丼チェーン店に対して直接的な応援メッセージが多いのが特徴で、早期の牛丼復 活を多くの人が望んでいることが窺えます。
※1 吉野家「豚丼」については、発売が今月に入ってからのため、 調査対象から除外。
|